トピアでは、『野鳩(ノバト)の精神』『救急病院の責任感』『チャレンジ精神』の三つを経営理念として定め、営業から設計、製造、品質検査、出荷まで一貫した“モノづくり”を手がけてきました。
試作はモノづくりの第一歩であり、その精度や評価が量産の成否を左右する工程です。3D-CADやCAE(解析シミュレーション)などの普及に伴い、時間やコストを要する試作工程を省いてしまう『試作レス』が注目を浴びた時期もありましたが、現在では自動車や家電、航空機、医療機器など、あらゆる業界業種で試作のニーズが増加しています。その中でも、常にリコールリスクに直面している自動車業界においては、試作の重要性が徐々に増しており、自動車メーカー各社が求める品質レベルも限界なく、日に日に高くなっているのです。
当社では、このような状況に対応するため、アンテナを四方に張り巡らし、情報を収集しながら飛び回り、次のニーズを掘り起こしていく。たとえ、それが技術的に困難なプロジェクトであっても、新しい素材や加工技術の確立にもチャレンジしていきます。下記三つの経営理念には、このような想いが込められているのです。
