仕事紹介

業界随一の検査基準で、お客様が満足できる製品を届けていきたい。

文系だった自分がトピアに入社した理由は、『車に関わりたい』というシンプルな想い。

私は板金プレスの打田先輩と同様、文系学部を卒業して入社しました。専攻は外国語なので、自動車とは全く縁のない学部でしたが、学生時代から愛車のスカイラインとワゴンRをカスタマイズすることが趣味だったので、自動車に関わる仕事がしたいと考え、入社しました。品質保証の仕事は、出荷前の製品を厳しくチェックし、不具合があれば製造部門へフィードバックします。出荷は海外向けと国内向けがあり、海外向けは多関節測定器、国内向けは図面をもとに“門型”と呼ばれる設置型の測定器を用います。PCと測定器をリンクさせてデータを収集し、データ・図面・製品の3つを照合。小さな部品一つひとつの検査はもちろん、それらを全て組み立てた完成品もさらに検査するなど、トピアの品質保証へのこだわりは業界でもトップクラス。私たちが、それを支えているんです。

より確かな品質の商品を、世の中に出すために。

製品を検査する際は材料から重量、板厚、寸法などさまざまな検査項目があり、それらを一つひとつチェックしていきます。検査項目は多いものでは、なんと1000を超えます。お客様から事前に『ここは入念に検査してほしい』という要望をいただいたり、逆に品質保証から『この部分を測ってはどうですか?』と提案する場合もあります。仕事のやりがいは、お客様と製造部門の間に入り、品質・コスト・納期の最適なバランスを自分で創っていくこと。当然、検査を厳しくすればするほど、その修正や作り直しなどで製造部門の負担が増え、結果として採算性が合わなくなってしまう。そこで、お客様や現場とコミュニケーションを図りながら、3者が納得できるレベルを見つけ出していくのが面白いです。入社当初、機械に関して全く知識のなかった私は、やはり理系出身の社員に比べてスタートが不利でした。でもだからと言って後ろ向きにならず、わからないことは先輩がイヤというほど貪欲に聞いていました。そのいい意味での図々しさと、それを受け入れてくれる職場のあたたかさが、今他の社員に引けを取らずに働けている理由のひとつだと思います。

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