仕事紹介

試作のトータル提案という付加価値で、新製品開発を支える。

“現場上がりの営業”の自分にしかできないことを模索した。

私は電子工学科卒で、就活の第一志望は研究開発職でした。トピアに入社後、約6年にわたって現場に入り、NC旋盤のプログラミングなどを経験し、現在の営業部へ配属となりました。理系にもかかわらず営業部への異動は少し驚きましたが、『現場経験を活かせば、自分にしかできない営業ができるはず!』という意気込みが不安よりも大きかった。学生の頃は、自分に営業はムリだと頭ごなしに決めつけていたので、トピアでの現場経験が成長につながったんだと思います。現在、営業部のメンバーは15名程度おり、主に大手自動車メーカーやサプライヤーに対して様々な提案を行っています。打ち合わせや商談は、お客様の開発担当者やエンジニアなど。CADやCAEの進歩に伴い、数年前までは“試作レス”という言葉をよく聞きましたが、今では試作へのニーズが年々高まっており、新規開拓のチャンスが目の前にあります。

今までなかったものを、今まで使われなかった技術で創り上げていく。

トピアの強みは、試作をトータルに手がけられることです。設計から材料選定、製造、検査・測定、量産化の技術サポートまで自社で完結できる。そのため、複数の部署がある会社の場合、設計・生産技術・塗装のように1社から多くの仕事をいただくことも珍しくありません。また、トピアの営業の難しさもこの点にあります。決まったものを売る営業であれば、商品の説明をするだけでも売れるかもしれません。しかし、試作は世の中にこれまでなかったものを創り上げる。そのため、お客様と相談し、各部門と連携をとりながら、イチから手探りで考えていくのです。過去に似たような製品があるかを調べ、なければ『自分がトピア史上初めての製品を創るんだ』という想いで臨みます。それだけに苦労も多いですが、みんなで知恵を絞り合ってできあがったものを、お客様に満足していただけたときの喜びはたまりません。

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